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フィットネス時に大事な事

女性がフィットネス運動をする時は大抵はダイエット目的の人が多いかと思います。ですが、単に運動をやれば痩せるという事ではないです。 

なぜなら、ダイエットで最も大事になるのは食事制限です。いくら運動をしても摂取カロリーが多いと上手く痩せる事ができません。運動して消費できるカロリーなんてたかがしれており、1時間運動してもお茶碗一杯程度しかカロリーを消費することができません。毎日1時間運動するより、毎日1食だけ米を抜いた方が簡単です。少し前までは「食事制限=カロリー制限」でした。今では糖質制限や脂質制限といったそれぞれ食べられる食事が大きく異なるダイエット方が定着してきましたね。その中から自分で我慢できるものを選んで始めることをおすすめします。食べる楽しみがないと辛いダイエットは乗り切れませんからね。

また食事制限だけでも痩せることは十分可能ですが、「早く痩せたい!」、「健康的な体型を目指したい!」、「太りにくい体質になりたい!」とお考えの人は運動も一緒に行うべきです。余分な栄養を取り入れない状態で運動でカロリーを消費すればすぐに痩せることができますね。さらに筋肉量が増えれば引き締まった身体を手に入れられますし、痩せやすい身体にもなります。

ダイエットは無理をしない

痩せるためにダイエットを始めるとつい頑張って必要以上に無理な事をしてしまう人がいます。皆さんなぜかきついダイエットをした方が痩せると思っているようです。これは正直言って逆効果です。摂取カロリーを減らしすぎてしまうと体が飢餓状態に入ってしまい、代謝を下げ脂肪を蓄えるようになってしまいます。痩せるために食事量を減らすのに、身体が脂肪を蓄えてしまったら本末転倒ですね。

飢餓状態にならないようにするには適度に制限し、長く続くようにするのがおすすめです。おおよそ1日の消費カロリーの8割程度を摂取していれば飢餓状態を防ぐことができるとされています。1日の消費カロリーが2,000kclなら1,600kcal以上を摂取していれば安心ですね。それでも1日に400kcalを減らせるので、1ヶ月あれば1キロはダイエットできる計算です。

一気に激しい運動やカロリー制限をしてもすぐに挫折してしまって痩せるどころか逆に太る事になりかねないことは分かりましたね。

運動も質も大事になる

せっかくフィットネスをして痩せるなら体を徹底的に絞って体を鍛えたいと思っている人もいるかと思います。ですが、ダイエット目的で体を鍛える時は安易に激しい運動をやれば良いという事ではありません。 

具体的に言うと、マラソンのような長距離を走る有酸素運動は意見が別れています。マラソンは心肺機能を鍛えることに関しては有意義だと思います。ただダイエットに関しては有効とは言い切れません。一番の理由としては、マラソンは運動中に身体のエネルギーが枯渇してしまいます。そうなると身体を動かすために筋肉を分解してエネルギーを確保しようとします。脂肪を減らすために運動するのに筋肉を分解されたら太りやすい体質になってしまいます。なのでマラソンをやめた後に激太りのリスクがあります。

筋肉を分解させずに痩せる方法としては、運動中にエネルギーを補給することです。ジムに行くとカラフルな水を飲んでいる人を見かけたことはありませんか?あれは筋肉を動かすための栄養素を補給しているんです。BCAAとはEAAですね。そういうサプリメントを使い、短時間で集中してトレーニングをすれば問題ありません。

さいごに

食事制限の効果と長時間運動のリスクをフィットネスの重要点としてご紹介しました。実際この分野はいまだに多くの研究がされているので、日々新しい理論が出たり従来の説が覆ったりしています。あくまで一つの理論として覚えていただけたらと思います。

私自身は糖質制限とレジスタンストレーニングだけで2ヶ月で8kg痩せた経験があります。食事もトレーニング方法も生活スタイルに合っていたのだと思います。その後脂質制限を始めたらリバウンドをしておりますので、どのダイエット法が自分に合っているのかを確かめ、無理のない範囲で続けていただいたらと思います。