ヨガ

ストレス社会への有効策

忙しい現代社会において、ストレスとの向き合い方が重要になります。
ストレスを感じない生活を送るのは一般の人には不可能です。
自分をケアするためにも定期的に発散させなければなりません。

自分の趣味に没頭したり、運動で発散する人もいるでしょう。
では趣味もなく忙しい人はどのように発散すればいいでしょうか?
食にはしってしまう人もいますが、暴飲暴食はその場の心の安定にはいいかもしれませんが、後から罪悪感に苛まれますし、胃もたれや二日酔いなどの身体に大きな負担を与えてしまいます。自分を労るつもりが逆効果になってしまうと意味がありませんね。

そこでおすすめなのが「マインドフルネス」です。最近ではapple製品にも取り入れられてますね。名前は聞いたことがあってもどのようなことなのか分からないという人にご紹介します。

マインドフルネスとは

「瞑想」「ヨーガ」の一種とも言われるマインドフルネス。場所も時間も少しあればできることからエグゼクティブからブルーワーカーまで誰でも行うことができます。

そんなマインドフルネスには次のような効果があります。

  1. 精神の安定
  2. 自らの変化に気づくきっかけになる
  3. ストレスの低減
  4. 脳のリフレッシュ
  5. 抗炎症効果

1の精神の安定は一般的にイメージされる瞑想の効果ですね。規則的な呼吸により一種のトランス状態に入ることができるとされてます。最近の研究でわかったことですが、この時脳波を測定すると起きているのに身体は睡眠状態という不思議な状態になってます。

2の変化に気づくきっかけというのはやってみないと分からないかもしれません。人によって感じ方は違うかもしれませんが、あくまで個人の体験としてご紹介します。普段よりトランス状態に入るのが遅い時にはどこかに不調があるからです。その原因を感じ取ることができたり、推測することができます。何かいつもより調子が出ないなーと思う人は一度マインドフルネスを試すと原因が見つかるかもしれませんね。

1〜4はイメージできますが、5の抗炎症作用は意外ですね。
精神と向き合うことで身体にも良い影響が出るそうです。
一種のプラシーボ効果に近いことかもしれません。

毎日寝る前後で自分と向き合うことで気持ちをリセットする。
失敗できない仕事の前に集中するために行う、などと何か目的に合わせて自分ができる範囲で行うと生活が楽になるかもしれません。問題が大きくなる前に自分で発見できるだけでもうれしいことですね。