アフロハック

普段買うとき何で選んでますか?

サプリメントを選ぶときに含有量だけを見てないでしょうか?
それとも有名な企業のブランドで選んでいるでしょうか?

サプリメントは今やコンビニや100均、
ドラッグストアで簡単に手に入るようになりました。
特にダイソーのオリジナルサプリメントは、
低価格とは思えないクオリティとして人気になってます。
またコンビニの栄養ドリンクコーナーにある、
使い切りサイズのサプリメントも好評となってます。

以前はサプリメントに対して否定的な世の中だったのに随分変わって驚きました。小学校時代の家庭科の授業ではサプリメント全否定だった記憶があります。
家庭科のテストでも次のような問題がありました。

「○○くんは毎日野菜の替わりにサプリメントを飲んでいます。サプリメントで栄養を摂れると思い込んでいるようです。あなたならどうやって○○くんの考えが間違えていることを伝えますか?」

完全にサプリメントを否定してますね。
少し事情も違うのですが、アメリカではアレルギーや
食事を取れない人に対してマルチビタミン・ミネラルの
サプリメントが病院食と一緒に出てくることがあります。
医療制度や保険の違いもあるのですが実例としてあります。
このことが野菜類の代用になるとは言えませんが、
全否定派の人たちはこれについて何て言うのでしょうか。

日本での実態

そんな市民権を得たサプリメントに悲しいニュースが飛び込んできました。
実は日本で流通されているサプリメントの半数近くが体内で溶けない可能性があります。
https://mainichi.jp/articles/20191130/dde/001/040/034000c

例えばビタミンCが含まれているサプリメントを飲んでも、
体内で一切溶けずに排出されてしまう製品が流通しているとのことです。
美容目的でビタミンCを摂取する場合、1日に約4,000~6,000mg必要です。
それが一切吸収されずに体内をスルーしたら意味ありませんね。

栄養素の吸収量

そもそもサプリメントを始めとした栄養素は、
摂取した量が全て吸収されるとは限りません。
ざっくりと表すと次のようになります。

吸収量 = 摂取量 × 係数(%)

係数は体調や体質、一緒に食べる食事によって変わってきます。
限りなく0%に近い時もあれば、90%近くになることもあります。
よく聞く「一緒に食べたほうがいい食品」などがその例ですね。

信頼できるサプリメントの探し方

対策としてはちゃんと溶けるか検証しているサイトを探すか、
第三者機関等の認定がされているサプリメントを購入するしかありません。
一つの例としてはUSDA認証というものがあります。

USDA認証 = 米国農務省(United States Department of Agriculture)認証

アメリカのサプリメントは大変品質と効果が高いです。
医療制度の違いにより病院にかかると高額な費用がかかるアメリカ。
アメリカ国内のサプリメントは病院にかからないようにするためで、
日本では医薬品に該当するような高濃度のサプリメントもあります。
向こうでは予防医学が発達し、市民にも浸透しているんですね。

もしサプリメントに効き目を感じなければ認証を得ているものに変えましょう。