アフロハック

はじめに

疲れを感じているのに眠れない、ベッドに入ると余計に目が覚めてしまうという経験はあるでしょうか?
眠れない原因は人それぞれで、部屋の温度・湿度・明るさ、服装、不安な感情、心が落ち着かない、直前の食事など一概には言えません。

不眠の原因の一つとして、神経の高ぶりからくることもあります。
明日のことを考えたら眠れない、不安なことがあって眠れない、
仕事に不安があり将来が心配、などです。

効果のあるサプリ(栄養素)

精神面が原因の不眠には専門医にかかることが一番ですが、
その一歩手前の不調を感じている方にはサプリメントやハーブも有効です。
今回は安眠に導くためのサプリメント(栄養素)をご紹介します。

  1. GABA
  2. タウリン
  3. タンパク質 + ビタミンB群
  4. メラトニン
  5. カモミール

飲む方の状況によって一概には言えませんが、大きなドラッグストアなどで手に入りやすいサプリメント等は上記1〜5です。
それぞれ効果や作用する働きが異なり、直接眠りに導くようなものもあれば、副次的に眠れる効果が出るものもあります。

1のGABAは自律神経を整える作用があります。
脳の神経伝達を整える働きもあります。
それにより脳のデトックスが促され、
ストレスや不安が取り除かれます。
結果的に眠りにつながる間接的な働きをします。

2のタウリンはGABAに近い作用をします。
タウリン自体にはインスリン分泌の促進や、
肝機能・心機能の向上が主な効果です。
効果の中に脳疲労の回復というものがあります。
これにより脳のデトックスがなされ、正常に働き、
睡眠へとつながる間接的な働きがあります。

5のカモミールはハーブティーとしておなじみですね。
抗炎症作用と心身をリラックスさせる作用があります。
リラックスできる上にカフェインを含んでいないので、
眠れるようになると言われてます。
また粘膜を保護する成分を含むので、積極的に摂りたいですね。

さいごに

ここでご紹介したのはあくまで一例です。
他にもご自身が摂取してみて眠れるようになるものがあれば、
それを続けるというのも一つの手です。
プラシーボ効果も働けば寝る前にコーヒーを飲むと
逆に安眠できるという人もいます。
またサプリメントに頼らずに運動や瞑想で安眠を得るという方法もあります。

「悩んだら全て試す!」という方法もあるかも知れませんが、
ご自身の持病や服用中の薬などに影響がないか、
医者や薬剤師に確認の上摂取することをお勧めします。
体質による部分も大きいので、長い目でみて効果を確かめてください。