火と人類の関わり
古来から火（炎）は人を引きつける何かがあり、神聖視されてきた歴史があります。
最近アウトドアやキャンプが人気となっていますが、この火が変わった形で再び注目を集めるようになっています。
焚き火で癒される人が続出
最近焚き火が変わった形で注目を集めています。
ノルウェーの公共放送が焚き火を映しただけの様子を放送したところ、
なんと視聴率が20％を超えたそうです。
現代のストレス社会に生きる私たちにとって意外なものに癒し効果が見つかっています。
ただ焚き火を眺めているだけで自然と心が洗われているように感じますね。
現代のストレス社会は焚き火がないから？
ここで気になったのは焚き火の癒し効果は昔からあったのではないか、ということです。
現代の便利な生活に慣れた現代人にとっては、多くの方に火は親しいものではありません。
自然と隔離された科学に囲まれた現代人にとっては「自然」こそが非日常とも言えます。
この「非日常」体験によって癒されていると考えられますが、もしかすると純粋に火には人を癒す効果があり、現代人のストレスは火がないからかもしれません。
科学が発達する前は人同士のつながりも強く、ストレスを意識していなかったと考えられます。
もしかすると古き良き時代を支えていたのは、火による人類の癒しがあったからかもしれませんね。
