アフロハック

つい欲しくなりませんか?

ケルヒャーとかの高圧洗浄機を通販番組で見かけると使う予定がなくても欲しくなりませんか?
実際に使うことになっても年末の大掃除しか出番がなさそうですが、
これを買うだけでキレイな空間を維持できるのでは?と錯覚してしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=OYyEj8W4j_0

広いスペースがないと難しそうですが、
こんなに汚れが落ちていくと掃除も楽しそうですね。

高圧洗浄機のメリット

  1. 薬剤を使わずにきれいできる
  2. ブラシが届かない細かい隙間まできれいにできる
  3. 特別な知識が必要ない
  4. 水があれば使える

高圧洗浄機のデメリット

  1. 重い
  2. 大きい
  3. 水が跳ね返って飛び散る
  4. 騒音

高圧洗浄機が使えるのは海外だけ?

高圧洗浄機が海外から入ってきた時は衝撃的でしたね。水だけでこんなに汚れが落ちるとは信じられませんでした。市販品は水を高出力で排出して、その摩擦で汚れを落とすというシンプルなものですね。

業務用とかプロ仕様のものには研磨剤が入っててさらに強固な汚れも落とせるようになっているのがあるそうです。ヤスリをかけているような状態ですのですぐに落ちるんですね。

高圧洗浄機が海外で生まれたのは住宅環境の違いが大きいです。コンクリート造りの高出力の噴射に耐えられる強度を持つ住宅が多いのと、塀がある家があることなどが挙げられます。一番の理由としては敷地の広さです。

高圧洗浄機は基本的に跳ね返りがものすごいです。変な角度で噴射してしまうと信じられない範囲に拡散します。正直車の洗車とは比べものになりません。そんな高出力のものを日本の住環境で使ったら大変なことになることは想像しやすいですね。もしかするとマンションのベランダで使うと4部屋隣りまで霧で拡散するのではないでしょうか。

日本の住環境に適した機種もある!

ここまでの話では日本で使うのは大変厳しいと思われるかもしれません。実際昔のモデルを使用した人からは、「こんなもの使い物にならない」などの厳しい意見もありました。それもそのはず、海外で人気のものをそのまま持ってきたからです。住環境も生活スタイルも違う異文化のものをそのままなら適合しないはずですね。

そこで徐々にノズルや本体サイズが小さい機種が登場してきました。海外モデルだと広範囲に噴射するためにノズルが大きく、それに伴い本体も大きくなっているものがほとんどでした。それがノズルを小さくしたモデルや、アタッチメント切替でノズルを変更できるモデルが登場しました。

ノズルが小さくなると出力が大きくなります。ホースから水を出すことをイメージしてください。そのまま水を流すとジョロジョロ出ますが、先を指で抑えると勢いが強くなりますよね?水の通り道を狭くするほど出てくる勢いが増します。

ノズルを小さくし、出力が上がれば本体を小さくしてパワーを落としても洗浄力は変わりません。低出力なら飛び散りも少なく済みますね。小型モデルでしたらキッチンで使えるようなものもあります。

ニーズに合わせた結果、威力そのままで小さくなったモデルが登場しました。
自分の生活スタイルに合ったモデルから選ぶことができるようになっています。
小型モデルでしたら単身世帯でも使えるかもしれませんので、探してみてはいかがでしょうか?