コラーゲンを肌に注入

肌に良いとされているコラーゲンですが、その摂取方法には諸説あり、いまだに議論もされてます。
しかし、世の中には様々なコラーゲンを使った商品が出てますので、みなさんも見かけることが多いのではないでしょうか。

コラーゲンを使った商品で有名なのが化粧水をはじめとした肌につけるタイプです。
「肌の約70%を構成するコラーゲンを直接塗ると美肌・若返りに効果的」と言われていますが、実際はどうなのでしょうか?

まず個人的な意見としては、「限定的に」効果があると思います。
限定的としているのは、肌の表面を保湿することに対してはコラーゲンは有効だと考えています。
水分を保持する役割を持つコラーゲンを肌表面に塗ると、乾燥を防げます。

逆に効果がないのは、肌の奥深くまで浸透させることです。
コラーゲンの分子は肌表面のすき間よりも大きいため、肌を浸透することが出来ません。

コラーゲンの分子 > 肌表面のすき間

「肌に塗ってコラーゲンを補給したい!」と考えて使うには意味のない使い方ではないでしょうか。